入院までの生活

取り敢えず、激しい運動は控えてください、とのことで筋トレも出来ず、また入院したら絶対10キロぐらいは最低でも痩せるだろう、との思いもあったし、半分やけになって食いまくってブクブク太りだす。後で、退院後に15キロ近く太っているとは夢にも思わずに・・・。

ただし、酒と煙草はさすがにやめました。

この頃の楽しみは深夜に再放送していた「特命係長 只野仁」を観るくらいで、くだらない番組だけど、見ているときだけは、気が紛れました。

しかし、只野とは裏腹にぶくぶくと太っていったけど、生きるか死ぬかの時にそんなこと何か気にしてられなかった。

また、少し迷いながらも、もしかしたら今生の別れになるかも知れないとのい思いもあって、親しい友達関係に一応連絡を・・・。皆ビックリしてたけど・・・。

検査の方は、1224日にF・MRI(ファンクショナルMRI)という検査を受けた。要は運動野の位置を確認する検査で、左手の指(右脳に腫瘍があったので)を合図に合わせて動かしてくださいと言われ、MRIの検査機の中へ。

「世間はクリマス・イブなのに」と思いつつ、指をトントンやってました。

 

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