術後の病理検査の結果、一部組織が2.8程度と判断されたため、当初の予定にはなかった放射線治療を受けることに。
放射線の治療装置は「リニアックサージェリー」と呼ばれる機械で、X腺を照射する装置(リニアック)と、患者が寝ているベットを、それぞれ動かすことで、様々な角度からX腺ビームを当てるというものだった。
照射に際して顔が動かないように、樹脂のようなもので顔の型を取って、ベッドに固定し、放射線を照射された。
1日2グレイずつ照射受け、1カ月近く治療を受けました(土日は治療なし)。
日記にも掲載した写真ですが、頭の禿げた写真です。放射線治療にはつきものですが、照射を始めて2週間位で抜け始めたような記憶があります。
軽い火傷のような感じでしょうか?痒くなって少し頭を掻いてたら、毛が抜けてきたように思います。
そのうち、照射している部分の反対側も毛が抜けてきて、右側から左側に放射線が抜ける通り道にも禿げができました。
私の場合は、2~3カ月で毛が生えてきました。人によって差はあるのでしょうが、たいていの人は私と同じくらいの間に生えてくるみたいです。
放射部分以外は禿げなかったですが、部分禿げの方がみっともないので結局、全剃するしかありませんでした。